関善光寺

先日、関善光寺さんに伺いました。
来年の春、ご一緒に御開帳をさせていただきます。

岐阜県関市の中心に位置し、
信州善光寺さんの本堂そっくりの本堂と
卍型の御戒壇巡りが有名です。

個人的に一番惹かれるのは、ご住職のお人柄です。
人としても、僧侶としても私から見れば大大大先輩ですが
いつもニコニコと笑顔で気軽にお話をして頂けます。
来年の御開帳期間は多くの人で賑わい
なかなかご住職と直接お話することも出来ないと思いますので、
是非是非、御開帳前に参詣に訪れてみてはいかがでしょうか。

善光寺界隈 その1

当山は、岐阜市の中心地にほど近い場所にあります。
背後には、その頂上に岐阜城がそびえ立つ金華山があり、
その脇を、鵜飼で有名な長良川が流れます。

岐阜城の城下町であったこの町には
古き良きモノ、新しきモノ、
多くの見所、より所があります。

そんな場所を「善光寺界隈」と題して
紹介していきます。
(ちなみに地元では伊奈波界隈と呼ばれています)
お参りと共に、いろいろな所を
是非是非、訪れて下さい。

その第一弾は”伊奈波神社”さんです。
当山すぐ脇の坂を上った所にある
伊奈波(いなば)さんとして親しまれ、岐阜の総産土神である、
岐阜で一番有名な神社です。
初詣には55万人以上の人がお参りされます。
(参考までに、岐阜市の人口は約42万人です)

この時期の週末は七五三のお参りで賑わいます。
のんびりと、静かな時を過ごすのに、是非お参り下さい。

駐車場

  

車でお参りの方へ。
当山の参詣者専用駐車場は
本堂に向かって、左手奥にございます。
(25台ほど駐車できます)
どうぞ、お気軽に止めていただき、ごゆっくりお参り下さい。

ちなみに、
当山の前に広がる広場のような、
駐車場のような大きなスペースは
公道でありまして、駐車禁止となっております。
当山や伊奈波神社さんの行事の時など、
車が混雑するときは、駐車可能になることもありますが、
普段は参詣者用駐車場に車を入れていただき、
のんびりと時を過ごして下さい。

更に、
お参りも目的と言えば目的だが、
それ以上に、近くのお店に行ったり、
散歩に行ったり、友達に会いに行ったりしたい。
そんな方には有料駐車場もございます。

 

金華山にそびえる岐阜城。
その城下町として栄えた町です。
是非是非、町の散策にもお出かけ下さい。

御守りの話

当山にはいろいろな種類の御守りがあります。
学業守り、安産守り、開運守り、交通安全守りなどなど。

御守りは皆さんをいろいろな事から守ってくれます。
守ってくれるから御守り。
誰が守ってくれるのかと言うと、
御守り
ではなく、その中にいらっしゃる仏様や神様が守って下さります。

御守りの中には、そのお寺や神社の
ご本尊や仏様、神様の御分身がいらっしゃいます。
その御分身に守っていただいているのです。

ですので、一定期間(たいていは1年ですかね)守って頂いたら
御守りを受けた神社やお寺にお戻り頂くのが本来のかたちです。
違った場所にお返しするのは、できたら避けたいですね。
遠くてお参りできないから返せない場合は
便利な世の中ですので、郵便などで
御礼の言葉を添えてお返ししてはいかがでしょうか。

それと、ついつい御守りを「買う」と言ってしまうことが多いですが、
御守りは「授ける」「受ける」のが本来の表現です。
ちょっとだけ注意してみましょー。

以上、御守りのお話でした。

結縁潅頂(けちえんかんじょう)


高野山根本大塔と金堂の写真です。

高野山に来ています。
壇信徒の皆さんとお参りの旅です。
今回は佛さまとご縁を結ぶ儀式であります、
結縁潅頂に入壇する(参加する)のが大きな目的です。
金堂の中、真っ暗の中で一人ひとり、
それぞれの佛さまとご縁を結びます。

この時期のお山(高野山)は朝夕が冷え込み、
冬への準備が進んでいます。

南無大師遍照金剛