年中行事

正月元旦
初詣 岐阜・善光寺の後方には岐阜の氏神様の伊奈波神社があり、大晦日から正月三ケ日は大勢の初詣者で賑わいます。
2月3日
節分星祭り 節分星祭りは、当寺年間最大の行事で一日中多くの参詣者で賑わいます。人は、その年の星の気を受けるものであり、その星の吉凶に左右されると言います。そこで星の新年である立春の前日「節分」に新しい年を無事に過ごせますようにと、祈るものです。
節分当日は、朝9時からご祈祷・豆まきが始まり、夜8時まで、間断なく繰り返し行われます。当寺の節分星祭りの特徴は、ご祈祷を受ける人全員が、豆まきをするのであって、それを拾う人はないと言うことです。 「有名人が豆まきをして、一般の人はそれを拾う」と言う形ではないと言うことで、参詣者全員が主役になるのです。
3月
初午 旧暦2月の初めての午の日に行います。善光寺の守護神として境内にお祀りしてある末光稲荷様のお祭りです。
5月15日
大黒天祭 境内大黒天堂にお祀りされている大黒様の年1回のお祭りです。
7月10日
大施餓鬼会 ご先祖や水子の霊が安らかならんことを祈る行事です。
施餓鬼とは読んで字の如く、餓鬼に施すことです、即ち、餓鬼、畜生などと呼ばれ、恵まれない霊にいろいろなお供え物をして、善根をつみその功徳を私たちのご先祖に回向し、霊の安らかならんことを祈ります。
7月海の日
胡瓜封じ 病気平癒・健康を祈る行事です。
元々は夏を無事に過ごせますようにと祈る夏越し行事(ほうろく灸とか、神社で茅野輪をくぐって行われる「みそぎ」)の一つですが、「胡瓜封じ」はただ単に夏を無事に過ごせるようにと言うだけでなく、胡瓜を我々の身代わりに見立て、悪いところを持っていってもらい、病気平癒、無事健康に過ごせるように祈るものです。
8月17日
お十七夜 本尊善光寺如来の縁日、年一度のお祭りです。今では秘仏とされ誰も直接拝んだことのない長野・善光寺の本尊善光寺如来を信長公が岐阜のこの地に移してお祭りした日が旧暦7月17日の夜であったことに因んでお十七夜と言い、同時にこの日が岐阜・善光寺の創建の日なのです。今は1ヶ月遅れの8月17日行っています。
9月24日
水子地蔵尊例大祭 境内にお祀りされている水子地蔵尊のお祭り、同時に永代経水子の霊の法要が勤められます。「人間の命は地球より重い」と言われ、先祖代々の供養はそれなりに行われていますが、自分の目でその存在を確かめる事の出来なかった「水子」に対してはとかく冷淡になりがちです。先祖供養も心がけなければなりません。ある篤信家によりお祀りされた水子地蔵尊のお祀りと、永代供養を依頼されている皆さんの「水子の霊」の大法要が勤められます。
10月28日
不動明王例大祭 毎月1日には堂内で護摩を修していますが、この日は弘法堂前の屋外で道場を構え柴灯護摩と言う大護摩が修されます。
ご祈祷の方法にはいろいろありますが、最高のご祈祷が、護摩と言われ、火をたいて行うものです。柴灯護摩は屋外で檜葉などを燃やし、煙と炎を伴う大規模な護摩祈祷です。
12月15日
秋葉三尺坊祈祷会 火防消除・火の用心の祈祷会で、各家庭の台所に貼る「お札」が出されます。
毎月1日
月例祈祷会 毎月1日10時より月例祈祷会があります。節分星祭りの特別祈祷者の月例祈祷が行われますが、一般の方も参詣できます。
3月~12月の1日(Am9:30~12:00)
毎月15日(1,2,7,8月はお休み)
善光寺大門まるけ 毎月15日に開かれる蚤の市「善光寺大門まるけ」。新鮮野菜、地元のいろいろなお店が境内に出店します。(
1,2,7,8月はお休み)

毎月1.15日(正月元旦、お盆8月15日はお休み)
写経会
 9時より皆さん一緒にお勤め(般若心経の読経)をしてから各自のペースで写経をし、終われば随時退出します。
お手本、用紙、墨、硯、筆など準備してあります。ご自分の好みの用具をお持ちの方はご持参いただいても結構です。
 お写経は、心静かに、写経三昧(お経を書き写すことに専心する)に入ることが目的です。お寺は場所と機会を提供します。
それぞれご自分で、有効で貴重な時をお創りください。