御守りの話

当山にはいろいろな種類の御守りがあります。
学業守り、安産守り、開運守り、交通安全守りなどなど。

御守りは皆さんをいろいろな事から守ってくれます。
守ってくれるから御守り。
誰が守ってくれるのかと言うと、
御守り
ではなく、その中にいらっしゃる仏様や神様が守って下さります。

御守りの中には、そのお寺や神社の
ご本尊や仏様、神様の御分身がいらっしゃいます。
その御分身に守っていただいているのです。

ですので、一定期間(たいていは1年ですかね)守って頂いたら
御守りを受けた神社やお寺にお戻り頂くのが本来のかたちです。
違った場所にお返しするのは、できたら避けたいですね。
遠くてお参りできないから返せない場合は
便利な世の中ですので、郵便などで
御礼の言葉を添えてお返ししてはいかがでしょうか。

それと、ついつい御守りを「買う」と言ってしまうことが多いですが、
御守りは「授ける」「受ける」のが本来の表現です。
ちょっとだけ注意してみましょー。

以上、御守りのお話でした。

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