縁の板

   
本堂の縁(縁の下の上ですね。ややこしい表現ですが・・・)の写真です。
当山の本堂はここまで土足で上がり、
お参りしていただけるようになっています。

4年前に『平成大修理』として勧進をお願いし、
多くの方からの御寄進によって、この縁の板を張り替えました。
板の裏側には御寄進いただいた方々の名前が書かれています。

4年経った今でも、ご覧の通りです。
初めてお参りの方の中には、靴を脱いで上がられる方もいます。

掃き掃除とモップがけで、100年後までこの板がもつように、
日々綺麗に保てるよう心掛けています。
ちなみに、張り替える前の板は90年ほどで張り替えとなりました。

日頃は、お掃除を人任せにしている私副住職ですが、
ここ数日久しぶりに床を磨いております。
以前、先輩のお寺さんに
「全ては掃除の中にある」と言われた事があります。
1時間ほどかけて床板全てをモップがけしますと、
何となくその意味を感じることができます。
目の前を綺麗することを考えるのは勿論ですが、
同時にいろいろな事を考えます。
(掃除に集中できてないってことかも・・・)

答えの出る事も、出ない事も、
心落ち着く事も、乱れる事も、
ニコニコする事も、にやにやする事も、
喜びも、怒りも。
ありとあらゆる感情が行ったり来たり。
”全て”がここにある、よーな気がします。

その感情が床から伝わっているかどうかは
分かりませんが、
どうぞ靴を履いたままお上がり下さい。

10月の行事

10月の行事ご案内です。
『不動明王例大祭』
本堂北側にお祀りされている
大日大聖不動明王の前で
柴灯護摩(さいとうごま)が修されます。
通常、護摩は屋内で修されますが、
柴灯護摩は屋外で、檜葉などを燃やし修する
大規模な護摩祈祷です。

どうぞ、ご参詣下さい。

日時:10月28日(火) 午後2:00~

聖宝理源大師1100年御遠忌法要

 

9月7日 岐阜善光寺客殿道場にて
真言宗醍醐派 派祖 聖宝理源大師(しょうぼうりげんだいし)
1100年御遠忌(1100回忌)法要が
岐阜県下の真言宗醍醐派寺院により厳修されました。

今月の行事

今月の行事のご案内です。
「水子地蔵例大祭」を下記の通り行います。
当寺で水子永代供養をされた方は是非お参り下さい。
初めての方は、電話又はメール等にてお問い合わせ下さい。
水子供養について詳しくはこちらをご覧下さい。

日時:9月24日(水) 午前10:00~
場所:岐阜善光寺 本堂

大仏

奈良の大仏を参拝しました。
大仏殿の写真です。
その大きさで仏の教えの尊さ、すばらしさを表現した大仏。
やはり大きいですね。

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