聖夜にお寺にやって来たのは…

クリスマスイヴの夕刻
当山にやって来たのは
もちろんサンタさんではありません。

24日の夕方当山におみえになったのは

 

 

 

そうです。不動明王さまです。

先月ここにも書きましたが
修復の旅に出かけられていたお不動さまが
無事に戻ってみえました。
またこの場でお正月が迎えられて
我々はもちろん、お不動さまもお喜びだと思います。

写真を見る限り
「どこを修理したの??」
と思う方もいると思います。

おっしゃるとおり、
実物をみても正直そう思ってしまいます。
しかし、これが本当の仏師の技なんですねぇ。
穴が開いていたり、破損していた部分に
新しい木を補って修理してあるのですが、
そこだけ色が違っては格好が悪い。
かといって全体がピカピカになっても
今までの時の流れが感じられない。
だから、ぱっと見では分からないように
色をつけてあるのです。
そういう非常にレベルの高い技なんですねぇ。

新しいお姿になったお不動さまにも
また是非お参り下さい。

白いベールの下

またまた1週間のご無沙汰です。
更新がなかなか続かなく申し訳ありません。

 

さてさて、先週お伝えした白い物体の正体です。

本堂正面、階段の下にあります蝋燭立てが新しくなりました。
昭和49年にある檀家さんより寄贈していただいた
蝋燭立ての老朽化を見て、
今回はある信者さんから寄贈していただきました。
本当にありがたい事です。

前のものよりやや大きめになり、
より使いやすくなりました。

毎年お正月には
非常に多くの蝋燭があげられます。
新たな蝋燭立てで新たな年を迎えられことに
感謝いたします。

合掌

白い物体現る

すっかり更新を怠っておりました。
失礼しました。
約3週間ぶりの更新ですね。

 
上の写真のとおり、
現在本堂の前には白い布に覆われた
高さ約180㎝の大きな物体が立っています。

いったいなんでしょうねぇ、この大きな物体。

ちらっと、見えてますし
大方の予想は皆さんおつきかと思いますが、
文字通りベールを脱ぐのはもう少し先です。

いったい何が現れるのか?!
そんなことも楽しみにお参りにお出かけ下さい。