障子の張り替え

先週の木曜日に本堂の障子を張り替えました。
屋外での水作業が億劫になる季節ですが、
信者さんのお手伝いをいただき、
ほぼ一日で終了しました。


白く綺麗になった障子は気持ちがいいですね。


本堂に差し込む光も明るくなりました。

回向柱

 

駐車場の奥に回向柱が立ちました。
元々は本堂の正面に平成16年の
平成大修理落慶法要の際に立てられたものです。
法要の際はご本尊の手と善の綱によって結ばれ、
参詣者の皆さんはこの柱を触ることで
ご本尊と縁を結ぶ事ができました。
法要が終わればその役割も終わるのですが
多くの場合、朽ちるまでその場に残されます。

今年8月、御開帳の駒札を立てる為に抜き
しばらく寝かせてありましたが、
今回新たな場所に立てられました。

来年の御開帳期間中にはまた新たな回向柱が立てられます。
御開帳にお参りの際は、是非回向柱に触れ
ご本尊さまとご縁を結んで下さい。

不動明王

   

久しぶりの更新になってしまいました。
急に寒くなりましたが、皆さまお風邪などひいてないでしょうか。

今回は当寺の不動明王像についてのご報告です。
写真でお分かりでしょうか。
お不動さまは現在修理の為に岐阜市雄総の護国之寺さまにお出かけです。
こちらの副住職が仏師さんでもあるので、今回修理をお願いしています。
先日、途中経過を見に行ってまいりました。

穴が開いていたり、破損していた部分の修理が終わり
お不動さま、岩座(台座)、火炎(光背)に分かれた状態でした。
年末までにはお戻りになる予定です。
新たなお姿でお戻りになり、お目にかかれるのが楽しみです。

ちなみに、このお不動さまは、
もともと安乗院のご本尊でした。
(安乗院についてはこちらを)

FC岐阜の地域貢献

一昨日、地元FC岐阜の試合を初めて観戦してきました。
相手がキングカズのいる横浜FCということもあってか、
観客数が8000人を超えたようです。
競技場全体に活気があってワクワクしました。

Jリーグが始まった当初、私は高校生でした。
岐阜長良川競技場での名古屋グランパスの試合は何度も見に行きました。
その頃は岐阜にJリーグのチームができるなんて
想像すら出来ませんでした。
まだJ2ですが立派なプロサッカーチームです。

2歳の息子と観戦に行きました。
まだまだサッカーというかスポーツなんて全然分かりませんし、
将来サッカーが好きになるかどうかも分かりません。
でも、地元にプロチームがあるというのは、
間違いなく多くの岐阜っ子に夢を与えてくれていると思います。

以前、FC岐阜のゼネラルマネージャーである
今西さんの話を聞きました。
プロチームとして決して経営は楽では無いようです。
それでも私は、この地域への貢献は非常に大きいと思っています。
もちろんチームとして色々な地域貢献活動をされていますが、
存在してくれる事で大きく地域に貢献していると思います。

まちに夢を与え活気を与えてくれます。
だからこそ我々地域住民もチームを支えねばと思います。
Jリーグと共に100年後も存続できるチームであれば
この地域に認められた証拠であり、何よりの地域貢献だと思います。

当山も岐阜の善光寺として
少なからずの地域貢献をせねばと日々考えています。
1人でも多くの方がお参りに訪れ喜んで頂けるよう、日々精進です。

紅葉

 

ここ数日やや暖かい日が続いていますが、
善光寺周辺の木々もいよいよ色付き始めました。

善光寺正面に伸びる伊奈波通には、
両脇に約50本の枝垂れ桜が植えられています。
春は見事なピンク色に咲きほこるこの桜も
葉が黄色く色づいています。

紅葉が始まるといよいよ冬支度をせねば
と思いますが、冬本番手前の
紅葉をのんびりと楽しみたいものです。